まだ完全にわかっていない部分があるため間違ったことを書いているかもしれないので注意していただきたい。
ムービー
結局のところ、OP以外にムービーはなかった。
OPがフルアニメーションになっただけ。
戦闘
自分は戦闘が悪いゲームはやる気が出ないのだが、イノセンスはまあまあ良戦闘。ただ、最後のほうのボスは全員ハメ殺しの一択になる。
テイルズはD2からハメ対策としてSBなどの仰け反り無視でバランスを取ってきたが、今作は怒り状態になることによって仰け反りを一定時間無効化する。
しかしSBなどと唯一違うところは、コンボが途切れなければ怒り状態にならないということ。途切れた瞬間に怒り状態になるので途切れないようにコンボを続ければハメ続けることが可能。ラスボスで初めて400HIT超えたりと最後の戦闘はいかにハメるかが重要になる。
レジェンディアはハメ続けて終了で途切れてもすぐにハメ直せるが、イノセンスはハメが途切れると死亡が確定するぐらいの難易度だと思ってもいい。
移動時のカメラ視点の変更は非常によくできている。ストレスを感じない。
ストーリー
今作はどうせネタバレが酷いだろうと思ってプレイする前にあらすじを見せてもらったりと、なかなかゲームとしていかがなものかという攻略をしたのだがやっぱり全体的に短い。
テンペストよりは多いが、クリア時間はレベル上げにかなり時間を使ったと思っていたのに21時間だった。ちなみにギルドは一度も利用してないのでレベル上げをしないで進めれば20時間以内だろう。
ゲームが進んだ目安として覚醒率があるのだが、50%ぐらいで半分ぐらいかと思っていたらあとダンジョンが2つしかなかった。クリア時の覚醒率は66%だった。
内容としては、行き当たりばったりで進んでたら偶然にも記憶を思い出してそれに任せて進んだという感じ。最初から最後まで大きな転機も特になく前世の記憶一辺倒だった。ファンタジアで言うと、最初からダオスを倒すために三種の武具を集めてそのまま倒しに行くぐらいな感じ。
ゲームバランス
ギルドがあるためか、ガルドが集まらなさすぎる。
普通に進めているとメイン3人の武具を買い換えるだけでもしんどい。
ギルドあってのバランス。ギルドで依頼をこなしていれば金には困らない。
敵の強さもかなりレベル上げをしないとキツイレベル。
武具の種類が少なく、増えるステータス量も大した量ではない。
スタイルはアドバンスじゃないとダメージが1桁だったりするのでアドバンスじゃなければ要レベル上げ。他のテイルズよりもレベルが大事かもしれない。
ギルド
マイソロの劣化クエスト。
ギルドのクエストは依頼の詳細が違うだけで
・10回戦ってこい
…弱い装備させられるか同じ敵をひたすら倒す
・入手しろ、会って渡せ
…宝箱を開ける、人に会って喋るだけ
依頼内容は違えどやってることは大半が同じでほんと飽き飽き。
マップがランダム作成なのでマイソロのように決められた場所に行って即クリアということもできないので依頼1つこなすのも面倒。
ここに書いてあるが
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PSP「テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー」で好評であった「ギルド」が「イノセンス」に登場。
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どの辺りが好評だったのだろうか?
しかもアシハラ以外はGDが遠すぎて街からGDまでの移動が面倒。
飛行船で移動してこなしてギルドに戻っても飛行船はGD前にあるので移動しなければいけないことに代わりはない。
せめて依頼を受けたらすぐにGDに飛ばしてもらえるようにしていたり、複数の依頼を同時に受けることができればかなりマシだった。
街を出たらすぐにGDがあるアシハラ以外のギルドは存在があるだけ。依頼は受けてはいけない。
ちなみにギルドレベルを10にするには7時間かかる。
GRADEも10万必要な装備が大量にあるのにGRADEが2600〜5000しかもらえなかったりするので非常に面倒な作業になること間違いなし。
ダンジョン
今作一番の失敗がこれ。
マイソロをやっていた人はわかるだろうが、アルファシステムは謎解きがあるダンジョンは作らない。だだっ広いマップを作って袋小路をいくつか設定するだけ。レジェンディアはあとから取って付けたようなパズルブースがあったが、イノセンスにはそれもない。シンフォニアのように面倒な仕掛けを入れられても困るが、同じような景色で迷いやすく、しかも広いのでストレスを感じる。
ちなみにラスダンは同じ構造を3回繰り返して登らせるだけの味気ないダンジョン。
ギルドダンジョンも入ったときに「ギルド管轄区域 # 01」などギルドで依頼を受けるときの「レグヌムGD」という表記がないため街とGDの距離が離れているとわかりにくい。
隠しダンジョンについてはこれも歴代最低クラスの予感。
今のところの情報だと、ギルドダンジョンのようにランダムマップな上、
リバースの隠しダンジョン「サイグロ」と良い勝負。もしくはそれよりも酷いかもしれない。
サブイベント
幻のレシピイベント発見。なかなかおもしろい。
イベントで最強装備入手や術技修得などのイベントがあると良かった。
闘技場がないのは本編として大問題。
シリーズ本編であるリバースで闘技場が存在しないことが確認されたときのシリーズファンの反響はすさまじかった。もはやなくてはならない要素。
最初は本編と言いつつエスコートタイトル(外伝)扱いにされたテンペストはともかく、携帯機で闘技場がなければマザーシップタイトルを名乗るには厳しい気がする。せっかくスタイルによって全員が前衛で戦えるのだからあったほうが楽しい。
システム
メニューに関しては絶対に必要なLRで他のキャラの装備画面への移行、右左でアイテム欄スキップなど基本的なことはできていて○。
ただ、マイソロのころからあったが武器のソートが不十分なところが不満。アイテム欄ではソートできるが、装備画面ではソートできないのでいちいちアイテム欄でソートしてからでないと装備が面倒。
全体マップは小さい点でもいいのでワールドマップにダンジョンや街の位置を書いてあれば良かった。ナビマップは範囲が小さいので場所を覚えるまで大変。
引き継ぎ要素
そもそも引き継ぎ要素が初めて取り入れられたのはPS版のファンタジア。当時は図鑑だけを自動で引き継ぐだけという非常にシンプルなものだった。
ところがD2によって引き継ぎ要素に革命が起こる。
エターニアのときにあった100点満点の戦闘評価がGRADEによって表されるようになり、さらにそのGRADEを使用して次週に様々なことができるようになった。これ以降、引き継ぎ要素はテイルズに必ず必要とも言える要素の一つになった。
引き継ぎ要素は大きく分けると2つ。
1つは引き継ぎ。その名の通り、クリア時の術技やアイテムなどを引き継いで次週開始時から使えるようにする
もう1つは追加要素。経験値2倍や最初から6人、一人パーティモードがそれにあたる。
しかしイノセンスはこの2つのうち、引き継ぎだけに重点を置きすぎてしまい、追加要素が全くといって存在しない。あるとしてアイテム所持限界数が変更できるだけ。
経験値2倍などは1周クリアしてしまったプレイヤーにとって、新しいゲームバランスでプレイできて飽きさせない要素なのだが、それがなくアイテムやレベル引き継ぎなどに偏ってしまっているため、最初から俺Tueeeeeを味わうしか楽しみがないのではないかと思ってしまう。
ちなみにキャラクターのレベルを引き継ぐというのは今まで禁忌であるかの如くどのシリーズにも存在しなかった。
音楽
聞いていてテイルズという感じがしない音楽。
D2以降、通常戦闘曲が複数あって好評だったのだが、むしろ今は通常戦闘曲を複数用意していないと満足しないという意見が見られるほど。
レジェンディアは例外だが、やはり桜庭氏や田村氏を起用していつもの雰囲気を保ったほうが良いと思った。
また、BGMとSE、ボイスのボリュームバランスが悪い。
ボイスが異常なぐらい大きくて戦闘BGMが小さく聞こえる。
しかし今作はボリューム調整がないためこのバランスでプレイしなくてはならず非常に不満。
結局のところ、まだアルファシステムに本編を任せるには荷が重いというのが自分の感想。携帯ゲーム機のRPGとしての出来はなかなか。

